父の棺に焼きそばを
JPY2,200(USD13.91)
残り1点
International shipping available
食べ物の話には、家族の思い出がついて回ることも多いかと思います。
この本は、雑誌「danchu」の元編集長である植野広生さんが、お父様・お母さまの介護や看取りを通して家族の食事の思い出や現状を、レシピを交えながら綴られたエッセイ集です。
食いしん坊、飲兵衛でもあったお父様は、新聞記者からご実家の食堂を引き継ぐことに決め、焼きそばのおいしい、地元民に愛される店になったということで、題名の「焼きそば」もそこから来ています。
美味しくてちょっと切ない食と家族の物語です。
【版元サイトより】
食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。
しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を……
そう思った矢先、父の胃癌が判明。リウマチを患う母も施設に入所した。
「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。
急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった。
【著者コメント】 新聞記者を辞め家業の焼きそば屋を継ぎ、酒と落語を愛し、「人は生まれることは選べないが死に方は決められる」と言っていた通りに亡くなった父。料理上手であったものの、リウマチに苦しみ父に頼って暮らしていた日々から突然取り残された母のことをエッセイにしたためました。
父母との思い出が僕の食の原点であったこと、美味しい食べ方やレシピ、好きな店なども含め、僕の食への思いも書き連ねています。
著/植野広生
出版社/小学館
サイズ AB判/ページ数 36p/高さ 27cm
商品コード 9784097253051
-
レビュー
(5)
