憤怒の人 ~母・佐藤愛子のカケラ~
¥1,870($11.92)
残り1点
International shipping available
佐藤愛子さんと聞くと、どうしてもいつも怒ってばかりのおばあさんエッセイスト、という印象を持ってしまうのですが、直木賞も受賞されている実力派の作家さんであります。
そんな憤怒の人・佐藤愛子さんが亡くなり、長女の響子さんが哀悼の意を込めて書かれたエッセイ集。
これまで、母について書いた文章は散々母に直されて、「やっぱり私(の文章)はうまいわねえ」と自画自賛する母の横で、自信を根こそぎ引っこ抜かれていた、と言う響子さん。
今回、認知症で自分自身のことを忘れてしまった母に対し、母と娘にしかわからない様々な暗号を掘り出して、誰も知らなかった母と娘の物語を形にしたら、何か一つ乗り越えたように思えた、と。
晩年の介護時のエピソードばかりでなく、著者が子ども時代から今に至るまでの佐藤家の日常の話が満載。短気だけれどほがらかな愛子先生の様子や、しっかりそのご気性を受け継いで見える著者の筆運びに、たくさん笑ったりポロリと涙したり、感情がフルに動かされます。
【版元サイトより】
ベストセラー『九十歳。何がめでたい』の作家・佐藤愛子先生が2026年4月29日に逝去しました(享年102)。「憤怒の人」「怒りの佐藤」と呼ばれた愛子先生の娘で、一つ屋根の下に長く暮らした杉山響子さんが、自身の記憶の中にある母との濃密な思い出から認知症になった最晩年までを、愛情と哀切たっぷりに綴り、現在10万部を突破するベストセラーエッセイ集です。
著 / 杉山響子
出版社/小学館
サイズ 新書判/ページ数 336p/高さ 19cm
商品コード 9784093898300
-
レビュー
(5)
