山の上のパン屋に人が集まるわけ
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著者は「わざわざ」というパン屋を開業し、やがて同名の会社を立ち上げた平田はる香さん。
まず「わざわざ」という店名・会社名がとても変わっていますが、「わざわざ(こんな山の上まで)来てくださってありがとうございます」の思いが込められているとのこと。これはひるね店主が、来店してくださったお客様に心の中で抱く気持ちと同じだな~、と大変親近感を覚えました。
この本はいわゆるビジネス書のカテゴリーに入るものかとは思いますが、評判の良かったパンの商品構成を2種に絞ったり、お店でパンだけでなく日用品を取り扱うことに決めたり、オリジナル商品についての考え方、働き方についての思いなど、日ごろ自分が社会で感じているあれこれに、道筋を立てて説明してもらっているように感じられ、読んでいて様々な発見がある本です。
本の用紙も、廃盤が決まった2種類の書籍用紙を有効活用している、とのことで、小口のほうから確認するのも紙好きには楽しい!
【版元サイトより】
都会でうまく生きられずに、長野の地へ。
1人の主婦が移動販売から始めた店は、なぜこんなにも支持されるのか?
パンと日用品の店「わざわざ」代表、平田はる香初の著書がついに出版。
●どこで売る?(どこでお金を稼ぐのか)
→ 駅前の立地がいい場所ではなく、公共交通機関のない山の上
●何を売る?(何をお金に変えるのか)
→ 菓子パンで太ったお客さまを見て、商品を食事パン2種類に
●誰に売る?(誰からお金をもらうのか)
→ テレビの特集で押し寄せた人に対して、「来ないでください」
うまく生きることよりも、健やかでいられる方法を。
●パン屋が人間らしい生活をできないのはふつう
●売上を長時間労働でカバーするのはふつう
●利益を出すために人件費を削るのはふつう
●お客さまに「NO」と言えないのはふつう
●成功のためにはヒエラルキーに従うのがふつう
心を犠牲にしてまで、守るべき「ふつう」なんてない。
著者
著/平田 はる香
出版社/サイボウズ
サイズ AB判/ページ数 36p/高さ 27cm
商品コード 9784097253051
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