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京都の里山を駆けぬけて
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京都の山里に生まれ育った民族植物学者・阪本寧男さんの、生い立ちから学生時代を経て、研究者として歩まれた半生記です。
京都の、物集女(もずめ)という場所にある栽培植物の研究施設で、研究者としての後半を過ごされた阪本先生。その教えを受け継いだ学生さんたちが「物集女くらぶ」を結成し、本書の編集に携わりました。
自然豊かな里山に生まれ育ったことにもおおいに影響されているのでしょうけれど、幼少時の著者が身近な虫や小動物、周囲の豊富な草花に向ける観察眼と記憶力に、大変驚かされます。
「栴檀は双葉より芳し」とはこの著者のような人たちのためにあるような言葉だなあ、とつくづく思います。
【版元サイトより】
雑穀の起源と伝播およびその食文化の解明に多大な貢献をした民族植物学者・阪本寧男。
本書は、阪本が生まれ育った京都での日々と、その後の研究およびフィールドワークをふりかえった自伝的エッセイ集です。
京都・東山での自然とのふれあい、学生時代の思い出、国立遺伝学研究所での仕事とミネソタへの海外留学、フィリピンでの調査の日々等がユーモラスな筆致で綴られた、既刊の一般書には未収録の原稿71篇を収録。
諧謔精神に富んだ「天邪鬼」にして「アルキニスト」の生き方が、自然を愛し、学び続ける人びとの心に勇気を与えてくれる、示唆に富んだ一冊です。
編著/阪本 寧男・物集女くらぶ
出版社/英明企画編集
サイズ 46判/ページ数 294p/高さ 19cm
商品コード 9784909151803
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