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大工日記
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子どもにとって、家業というものは空気のように当たり前に身の回りを取り巻くもの・構成物ですよね。この本の著者・中村季節さんの場合は、大工が家業。その家業とはまるきりかかわりのないものになりたくて、家を飛び出し様々なことをやったりいろんな国へ行ったりしたけれど、自分でも訳が分からなくなってきた著者。「なんでもいいから今年は大工をやれ」という啓示が下りてきて、ご実家の大工見習を始めたという日記作品です。
現場仕事の話が主なので、当然ながら4時5時起床は当たり前。女性ならではのトイレ問題、大きな車内で暖房が回りきらない冬場の寒さ、また特に夏場は暑さがきつく、熱中症の危険とは隣り合わせになります。ドリンクのチョイスや、紙コップや氷の確保だって一大事。
そんな日常でも饒舌な語り口で、目に見える様々なことを的確な表現力で綴られていて、次々とページをめくりたくなる日記本です。
【版元サイトより】
36歳女性、異国で夢破れ、家業である大工の世界に飛びこんだ――
ハードモードな“現場”の日々を、体当たりの知性とユーモアで疾走する驚きのデビュー作!
自主制作版『大工日記』(2024年)を大幅改稿。
著/中村季節
出版社/素粒社
B6変形判 縦178mm 横128mm 厚さ19mm 重さ 292g
240ページ 並製
9784910413198
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