1/1

福島モノローグ

¥990

残り1点

International shipping available

ひるね店主連れ合いの実家が福島県北部の市にあり、震災で建物の被害も多少受けました。
老夫婦2人暮らしでしたが、それぞれに線量計が貸与されて、うろんな顔つきで首からぶら下げていたのを思い出します。原子力発電所からはだいぶ離れた土地でしたが、付近の農地などは掘り返されて、夏でもしばらくセミの鳴き声が一切聞こえませんでした。
遠くの町の小さなそれぞれの暮らし、でも確実にその日から、一切合切が大きく変化したんですね。こうして文字にして残していくこと、それを読んで思い起こすことを、これからもだいじにしていきたいと思います。

【版元サイトより】
この本はいまも変わりつづけている―震災後、福島にゆかりをもつ人々のもとへ赴き、その声にしずかに耳を傾け、そこから浮かび上がった7つの語り。帰りたいあの場所へ思いを馳せながら、住まいを転々とし、新たな生活をつくりゆくこと。「『想像ラジオ』で自分は勝手にしゃべってしまった。今度は聞く番だ」と語る著者が、ライフワークと自らに課すモノローグ・シリーズ。

著/いとう せいこう
出版社/河出書房新社
サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
商品コード 9784309422442

International shipping available

¥990

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品