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コーヒーの鬼がゆく―吉祥寺「もか」遺聞  【古書】

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吉祥寺駅から井の頭公園へ下っていく坂道の途中に、その喫茶店「もか」はありました。
細長い店内の奥の方がコーヒーを飲むところになっており、手前は焙煎コーナーだったように思います。古いトランプの絵柄のようなお店の看板、中は薄暗くてなかなか入りにくいお店です。
もかのコーヒーの味の方は、詳しくはないのでうまく言えませんが、普段コーヒーと思って飲んでいるものとは全く異なり、原点・エキスのような感じでした。もはや飲み物とも言いにくい。
ははーっっっっと恐れ入って、豆を購入して家で淹れてみましたが、とてもお店の味を再現なんてできません。お店のコーヒーは、湯温1℃の違い、淹れる速度1秒の違いにこだわって淹れられた入魂の1杯ですから、再現が難しくて当たり前だったんですね。

【版元サイトより】
自家焙煎の草分け「もか」店主・標交紀、ダイヤモンドのような一杯を追い求め、コーヒーの世界に全てを捧げた無骨な男。稀代の求道者の情熱の生涯。

著/嶋中 労 
出版社/中央公論新社
刊行/2008年
サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
商品コード 9784120039997

◎極美品

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