クジラがしんだら
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2025年ようちえん絵本大賞など、大きな絵本賞でのきなみ1位になっている話題作です。
どんな生きものにも、必ず命の終わりが訪れます。体の大きなクジラとて、例外ではありません。これはクジラが死んで、海底に沈んでからのお話。
クジラの体は、長ければ100年にもわたり海底の生物の命を【食料として】支え続けられるといいます。なるほど海水に浸かっているから長持ちするのか、と一瞬思いましたが、いくらなんでも普通の塩分濃度なら腐ってしまいますね。でも海中には、肉が腐るときに発生する硫化水素を、栄養に変えることができる細菌がいるそうで。
自然界の命のサイクルを、できるだけ邪魔しないような生活を心がけたいな、とあらためて思います。
【版元サイトより】
深海はえさが少なく、生きものが少ない場所です。ところが、ごくまれに巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが命を終えたクジラです。クジラの体は、長ければ100年にもわたってさまざまな生物の命を支え続けます。
はじめはサメ、コンゴウアナゴなどが肉を食べ、タカアシガニやグソクムシなど小さな生物が続きます。骨だけになると、こんどはホネクイハナムシという骨を食べる生物があらわれ、その後も長期間にわたりクジラは分解されていきます。
このクジラの死骸を中心に形成される特殊な生態系は「鯨骨生物群集」と呼ばれ、近年の研究でその実態が明らかになってきました。
これは深海という厳しい世界に生きる生物たちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本です。
文/江口絵理 絵/かわさきしゅんいち 監修/藤原義弘
出版社/童心社
サイズ/B5変型ワイド判 ページ数 40p/高さ 26cm
商品コード 9784494015993
